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禁断介護 天然美月 レビュー
愛らしい女優、天然美月さんが魅せる痴女風トークは今回の物語のシチュエーションやキャラクターに相応しく、そのテンションは作品全体を通じて特に印象的でした。
彼女の積極的な姿勢や舌を使った演技には度肝を抜かれ、その成果としてベロキスや前戯、そして最初から最後までの情熱的な演技を見ることができました。
そして何よりも、作品の中盤部分での山田氏に舌を出させ、その舌をしっかりと擦りつけるようなベロキスのシーンは、久しぶりに目にするタイプのベロキスで、そのエロティックさは圧倒的なものがありました。
FAプロやながえスタイルといった映像作品メーカーでよく見られるようなベロキスを、彼女が自然体で演じることができるとは、彼女の技術力はかなりのものだと感じざるを得ません。
序盤のシーンで彼女がお尻を使って誘う部分は、意外と冷めてしまう女優さん全体を写しながらも、老人のイメージと共にエロさを際立たせており、今回の作品でそのエロさを更に引き立たせる演出がなされていました。
これ以上は必要ないだろうという短いクライマックスではなく、しっかりと視聴者が満足できるような時間を設けていた点も、好きなポイントでした。
ただ、一点残念だったのは、時折カメラが遠すぎるシーンがあったことです。
特にベロキスのシーンで、最も注目すべきポイントから遠くのカメラに切り替わってしまったりしたのは、ちょっと残念でした。
カメラの角度やその見にくさが、演技の楽しみを阻害してしまうこともあること、ここは改善をお願いしたいところです。
しかし、全体的に見て、女優さんの演技力や設定、ストーリーの構築などは素晴らしく、大変満足感がありました。