元現役女子○生グラドル 五条恋 レビュー
資金的な余裕も、自由な時間も、恋人の存在すらも持たない、そのような厳しい現実に苦しむ一般男性たちが、日々溢れていらっしゃるこの社会において、彼らを癒やし、救済するために、一人の最高ランクの専門家がアダルトビデオの世界にご登場なさいます。
彼女は、男性たちの性的欲求を満たすことに特化し、巨大な乳房という最強のツールを武器に、彼らの精神を最高の楽園へと誘導する彼女の方法は、まさに究極の処女みたいな流派といえましょう。
その名も「極楽揺れる巨乳」! 彼女の巨乳は、まさにエロチックさの象徴とも言えます。
しかし、そこには品格も併せ持つJカップ巨乳は、まさに優雅な女性の体型とも言えるでしょう。
彼女は、激しい性的欲求を持つ男性たちの前で、優雅な女性の姿を見せつけながら、「心配することはありません、私が全てを受け止めてあげます」とやさしく語りかけます。
彼女の名前は結城ちか先生、元々はアイドルやグラビア、お笑いなどの世界で活躍していた彼女が、この度アダルトビデオ業界へとその活動の場を移したのです。
芸能活動に長く携わってきた彼女ならではの、随所にみられるプロフェッショナルな雰囲気は、初々しさは感じさせませんが、彼女自身がこれまで多くのイメージビデオに出演してきた経験から、彼女の姿勢やポージングはまさに完成されているとも言えます。
ただし、彼女が常に乳首を隠すような演出を行いながら、服を着たままのプレイが主体となっている本作品は、「イメージビデオとアダルトビデオの融合」を意識したような作品に仕上っております。
乳首を隠すあたりの演出や着衣プレイがこの作品の特徴とも言えますが、最後にはちゃんと乳首までも見せてくれます。
しかしながら、全編を通してのアダルトビデオ作品を期待して視聴する方からすると、一部中途半端に思える部分もあるかもしれません。
しかし彼女の美貌と、そのJカップのエロチックなポテンシャルが、そのような懸念を吹き飛ばしてくれることでしょう。
特に、このJカップから展開される素晴らしいパイズリは、同じJカップの美女、凪ひかるさんを思わせ、またパイズリの達人の存在を予感させてくれます。
それに加えまして、女性が上位になる姿勢における、大きなJカップがあちこち無秩序に動き回る様子は、二次元のアニメや三次元のグラフィックに見られるようなものでございまして、こうした胸の動きを眼前にされますと、これからの活躍が想像され、何が何でも期待せざるを得ない気持ちになってしまいます。
本作における五条先生の演技はとても見事で、感動を覚えましたが、それにもかかわらず少し気になる部分として、衣服を身につけたままの行為があったことでございます。
衣服を着たままのプレイは決して嫌いではございませんが、今回の作品に関しましては、そういった行為に何の必要性も感じることができず、どちらかと申しますと、第二作目の売り上げ向上を狙った、少々大人びたと言えるビジネス戦略というものを感じさせるものでした。
それは、材料を保存のために全裸の行為が抑制されていたように思えるのでございます。