娘との肉体関係をもって早3年、今年も妻に内緒で温泉旅行に行く季節になりました。 松岡美桜 サンプル画像
娘との肉体関係をもって早3年、今年も妻に内緒で温泉旅行に行く季節になりました。 松岡美桜 レビュー
それが、いつものことやけど、せっかく設定された「娘」て立場が、力強さもって「女」として描かれてんと、なんか違う感じになっておもろなくなる場合がようけあるんやけど、松岡美桜さまが演じる役やったら、なんてゆうか、一貫してお嬢さんとして振舞い続けてくれはるから、最後までずっと気になることなく、信じて見続けれられるんすわ。
それで、いざっちゅうときに、色気づいて「女」の顔を見せられたら、「えっ?お嬢さんのはずがちょっと待て!まるでただの年下の女の子みたいやんけ!」とちょっと冷めてしまうねんなぁ。
それが、ようけあって、結果としては、面白さが減ってしまうってことになるかもしれへんなぁ、と思うんすわ。
まず、お芝居に関しましては、本当に見事なものでございましたよ、はっきりと申し上げましてね。
女優さんはこんなにも子供っぽさがあるけどよ、それでいて大人っぽさも併せ持っておられて。
それがまたハートを刺激するんでございます。
舞台はほんとうに良い雰囲気で進行していくんですよ。
そして途中にはそうですね、そういうシーンもございましたけど。
感情をあまり表に出さず、息遣いもそうとう控えめだったんですが、そういう時にたまに見せられる彼女の感情を感じるような表情や、息遣いがまた心地よいんでございます。
まるで「少し大人の世界へ足を踏み入れてしまったかもしれない」という感じを受けて、興奮させられましたよね。
お相手の役者さんも、なかなか良い感じで彼の存在感を出しておられてましたけど、最後まで『『これはちょっとダメだよね…』』と欲望を押し殺すような演技で、それがきっかけで最後には、彼女をおもちゃのように弄んでいき、その欲望を全開放していってくれる様子が見れたらと思うんですが、えぇ、存分に興奮することが出来たと思うんですけど。
ただまぁ、それをおっしゃると、「かわいい娘」と「優しいパパ」の関係性を描く為のドラマとしては、見事に完璧な内容だったと思います。
だからといって、評価としては間違いなく☆5ですよ、はっきりと申し上げましてね。